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[2024年10月03日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第31回)


 日本女子ソフトボールリーグ(JSL)では、全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」を日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画しました。このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジします。このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている「ベテラン」でも、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」は、毎週木曜日に動画を公開しています。31回目となる今回も4本の動画を公開させていただきます。

 まず1本目は、VONDS市原(チーム紹介ページはこちら)が、「SAGA2024国民スポーツ大会」出場をめざし編成された千葉県少年女子の代表チームの皆さんとキャッチボールを行った動画です。長年「国体」(国民体育大会)として親しまれてきた大会が、今年の佐賀での開催から「国民スポーツ大会」として生まれ変わります。千葉県少年女子代表チームは千葉経済大学附属高等学校、東海大学付属市原望洋高等学校、習志野市立習志野高等学校、千葉県立千葉商業高等学校、千葉英和高等学校の5校から選出された選手により編成されたチームです。残念ながら国民スポーツ大会関東ブロック予選で敗れ、本大会出場はなりませんでしたが、こういった経験一つひとつが大きな「力」となり、「将来」へとつながる貴重な「経験」となったはずです。このJSLはもちろん、「日本代表」選手が多数在籍するJD.リーグ、名門・強豪大学の選手が集う「SAGA2024国民スポーツ大会」にも注目してみてください。
※「SAGA2024国民スポーツ大会」成年女子の部・組み合わせはこちら
※「SAGA2024国民スポーツ大会」少年女子の部・組み合わせはこちら
 また、オリンピック競技となっているのが「女子」だけということもあり、「女子のスポーツ」というイメージが強いソフトボールですが、男子の種別も行われますので、ぜひそちらにも注目してみてください。
※「SAGA2024国民スポーツ大会」成年男子の部・組み合わせはこちら
※「SAGA2024国民スポーツ大会」少年男子の部・組み合わせはこちら

 2本目はCitrine Ichinomiya(チーム紹介ページはこちら)が、鳥越樹脂工業物流センターの皆さんとキャッチボールを行った動画です。鳥越樹脂工業はCitrine Ichinomiyaの「メインサポーター」であり、多くの選手が所属・勤務しているそうです。この物流センターではピッチャーの阿蘓七瑚選手が所属・勤務し、フォークリフトの運転もしているそうです。今回は小川さん、伊藤翼さん、大野正勝さん、浅野莉子さん、小堀舞心さんとキャッチボールを行いました。グラウンド上ではピッチャーとして活躍し、職場では颯爽とフォークリフトを操縦してしまう……ソフトボールと仕事の両立、このギャップとコントラストがJSLの魅力の一つでもあります。

 3本目の動画は、花王コスメ小田原 フェニックス(チーム紹介ページはこちら)が中学生男子ソフトボールチーム「神奈川オーシャンドッグス」の皆さんとキャッチボールを行った動画です。幼少期には「スポーツ少年団」等でソフトボールをプレーする「男子」の選手は多く、プロ野球選手にも小学生のときはソフトボールをやっていた……という選手は多いのに、「中学校」の部活で男子ソフトボール部があるところは数少なく、その「受け皿」がないことが長く大きな「問題」となってきました。これが2027年から中体連(公益財団法人日本中学校体育連盟)の「全国大会」から男子ソフトボールは実施種目から外されてしまう「遠因」になっていた感は否めません。ただ、こうして「クラブチーム」として活動するチームが増え、従来とは違ったアプローチ、競技継続の方向性、道が拓かれてきたことは喜ばしいこと。この「神奈川オーシャンドッグス」も目標は「全国制覇」、今夏、8月11日(日)~13日(火)、福岡県福岡市で開催された「第24回全日本中学生男子大会」に出場しています(大会結果詳報はこちら)。中体連の全国大会はなくなっても、日本ソフトボール協会では同等の「全国大会」(全日本大会)を継続して開催していきます。夏の大会だけでなく、春には「都道府県対抗全日本中学生男子大会」も開催していますので、どうか中学生男子ソフトボーラーの皆さん、「目標」を見失うことなく、頑張ってください!

 4本目の動画は靜甲(チーム紹介ページはこちら)が、自分たちの所属する企業・職場の皆さんとキャッチボールを行った際の動画です。54名もの方が参加していただき、普段なかなか接点・交流のない違う職場の皆さんとキャッチボールを行う機会を得て、コミュニケーションをとることができたそうです。こうした企業の皆さんの理解と協力、支援・応援があって、私たちはソフトボールを今日も行うことができています。ソフトボール選手である前に、一人の「社会人」「企業人」として、所属する企業のために、職場の皆さんとともに仕事に全力で取り組み、同時にソフトボールにも同じように「全力」で取り組んでいくこと。それこそがJSLがめざす姿であり、存在意義であるとも考えています。それだけに……多くのソフトボールファンを獲得していくためにも、まずは自分の身近な「会社」「職場」で愛される存在となり、仕事上でも信頼・信用される存在でなければならないと考えています。

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 VONDS市原 公式Instagram https://www.instagram.com/vonds_soft/?igsh=dGVjbDd6YWZwajEx
 Citrine Ichinomiya 公式Instagram https://www.instagram.com/citrine__ichinomiya/
 花王コスメ小田原 フェニックス 公式Instagram https://www.instagram.com/cosmeodawara/
 靜甲 公式Instagram https://www.instagram.com/seikosoftball/
 
チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(10月10日公開)
次回予告

前回動画(9月26日公開)


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